鶴巻デザイン室

●設計事例の所在地: 
長崎市扇町
●面積(坪): 
24坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築35年、1階理容室、2,3階住居のRC3階建てビル。
1階店舗、2階住居の全面と3階住居の一部をリフォーム。
1階店舗は既存スケルトンにしてサッシ、外壁、サインすべて変更。間仕切りを低くし、奥に小さなパティオを作り、ゾーニングを分けて、全体を解放感と安らぎのある空間としている。

2階住居部分は使い勝手がいいようにキッチン、ダイニング、寝室など全体のレイアウトを変更した。
既存サッシを加工して断熱サッシに取り替え。古いビルで断熱施工がされてなかったので内壁にも断熱材を吹付。その後仕上げ材を施行している。

3階住居部分は、一部のリフォーム、屋上防水。

1階の外壁は塗り壁、2~3階は同色の吹付塗装とした。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建て替えか、リノヴェーションかと悩んでいたが、建て替えだと予算がはるかにかかってしまう。

イメージとして木を生かしたシックな感じにしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「自分たちが思ってもいなかったレイアウトとデザインを提供してもらった。」と言われました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

もともと、技術、センスが素晴らしく、女性のお客様も多い理容室でした。
より、そういうお客様にアピールするために、外からでもよく見える、年月がたっても経年変化でそれが味わいになる、落着いた店づくりをご希望、そして目指しました。
素材はそれに答えるように、外壁に塗り壁、花壇を自然石、入口、内部に木を使って、いつまでたっても古さを感じさせないような素材を採用しています。

依頼者の声: 

「リノベーションして5年がたちますが、もう5年経ったのか?と思われるくらい
新鮮に感じます。」

その他の画像: 

長崎の中心住宅地に建つ、2、3階が住宅で、1階の書斎スペースをカフェにリノベーションして営業しています。
RCうち放しの外壁でしたが、米杉を加工し、黒の浸透性塗装でシックに仕上げました。
中の様子があまりわからないように、入口は最小限度の広さにしています。

上記の内部の様子です。
通りから見えないように塀を建てていますが、入口との間が適度な空間になっていて、狭い内部の
ユトリになっています。内部は壁天井はコンクリートのまま、床は無垢のフローリング、以前使っていた照明を
流用しました。
カウンターは無く真ん中のビッグテーブルを囲ってお客様は座られますが、テーブルが適度に広いので
前に座ってもそう気にならないようです。
こじんまりした5坪ほどの空間ですが、隠れ家的なカフェとして、一度来られた方はよく来られるようです。

設計者

ユーザー 鶴巻デザイン室 鶴巻 学 の写真
オフライン
Last seen: 5年 5ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:21

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