リフォームとリノベーションの違い

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匿名ユーザー (未認証ユーザー)

リフォームは古くなった建物を新築に近い状態に「戻す」こと。基本的に仕上げ素材や設備機器は現代的なものに更新されるが、間取りや空間の構成自体はあまり変わらない。
リノベーションは元に戻すだけでなく、それ以上の「付加価値」を持たせるように手を加えること。基本的に構造体はそのまま生かすが、間取りや空間の形状(天井・床の高さ等)はライフスタイルに合わせて大幅に変更される。
両者の違いは主にこういった点だと思いますが、明確に定義されている訳ではありません。

それぞれ解釈や手法は様々ですが、もし設計事務所に改修を依頼するのであれば、上記で言うところの「リノベーション」を頼む方がいいと思います。せっかく工事費以外に「設計・監理料」を払うわけですし、設計事務所は空間に「付加価値」を生み出すのが仕事ですから。

(リノベーション事例写真: 左が改修前、右が改修後。)