建築家の設計事例

軟弱地盤の上に鉄骨の構造ALC 板(軽量発泡コンクリート板)貼り、という軽便な工法しか選べませんでした。
それにしては何とか料亭としての品格を保つ外観ができたと思います。
中はご覧の通り本格的な座敷をしつらえました

千葉、成田「川豊」本店の姉妹店 川魚料理の割烹 鰻 鯉 鮒等川魚料理。カウンター席、お座敷席がめいん。平屋、和風造りの落ち着いた店。中庭に池。

1、2階はお母様の生活スペースとし、高齢者対応としてあります。
水まわりは広くし、床暖房を設置し、バリアフリーにしてあります。
1階に寝室のある高齢のお母様のために、階段昇降機を取り付け出来る様に設計してあります。

既存の建物を解体し、使用できる古材を玄関まわり、リビングに使用しました。モダンな空間と古材のコラボを実現したお宅です。

親世帯と子世帯の間に天井の高い広い土間があります。
そこは共通の居間で、近所の人が立ち寄る場でもあります。
それぞれの世帯に玄関はありますが、土間に直接入る入り口もありますし土間から庭に出ることができます。

古い民家には歴史がたくさん詰まっています。新築もまた夢がありますが、減築を施す再生建築にも地球環境に優しい取組みという使命を感じています。クライアントと一緒にいろんなシュチエーションで考えていきましょう!

昭和50年代の住宅をフルリノベーション。

古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。
回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。

日影規制他の法規制をデザインで解決。
サブリース(一括借り上げ)の提案など事業収支を重視した提案。

エリア、敷地の条件に合わせまして、
構造から、賃貸、店舗併用、また、地域ニーズを調査し、
利回りと効率を考慮した間取りを提案。
また、デザイン性を付加し他の建物との差別化を図ります。

トップライトを含む居室の開口部にはLow-eペアガラスを採用、屋根、壁面には通気層を持つ高い断熱性を確保し、床吹き出し方式の空調を採用するなど、快適な居住環境の確保と環境負荷の低減を目指しています。

前述のテーマ「アラビックと上品なイタリアンの融合」も、クライアントと共に追求させていただいた結果辿り着いたものです。
トルキッシュプラスターが入手できず、漆喰でしあげたのですが、基礎の凍結深度同様、漆喰の凍結&破裂が懸念され、新たな工法を導入しました。  工法は秘密です。

デザイン性と機能性、そして地域性の両立を目指した住宅です。

古民家の味はそのまま残しながら、構造は全面的に改修した。また、単なる古民家の復元ではなく、現代の生活に合うようにリノベーションした。

中庭(テラス)を取り囲むように各部屋を配置することで、どの部屋にも十分な採光がとれています。天然木や珪藻土仕上げの壁・床で調湿・蓄熱効果等があり一年中快適に過ごすことができます。

柱は120mm角。柱から柱まではセルロースファイバーを断熱材として充填しています。(Q値1.85 UA値0.49)保温性はもちろん、遮音性や耐火性においても今一番選びたい断熱材であり工法です。一方、外壁にもロックウール外断熱材80mmが施されています。

敷地形状から普通に2部屋の賃貸室を配置すると手前と奥の部屋で採光通風条件がまったく違うものとなっていまう。そこで縦に賃貸室を配置し、さらに隔て壁をくねくねと折り曲げることにより路地のような空間としました。

部屋を細かく分割せずに、一つながりの開放的な空間を実現しました。断熱は外断熱とし、冷暖房は壁体内の中に温風・冷風を吹き込むことで、輻射熱により温熱環境をコントロールしています。
建材は、国産の木材と、和紙やしっくいなどの白を基調とした自然素材を多用しています。

老婆心ながら、家族構成から考慮して当初もっとコンパクトなPLANで進めていたが、将来両方の両親も住めるように、との希望でこの計画と成りました。

傾斜が大きく不整形な土地に法制限などきびしい条件の敷地に建つ住宅です。しかし、南西側は窪地で落ち込んでおり眺望が良く、まるで競技場スタンドの一角をなすような立地でした。

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