S-0499、建築許可は受けていますがオリジナルと副本がありません（東京都）

藤井様

同じような物件の経験からのアドバイスです。ご参考までに、、

まずは建物が建っている地域の役所（立川であれば立川市役所）の建築指導課（役所によって呼び名が変わる事もありますので、受付にて内容を説明すれば教えていただけます）にて「建築計画概要書」を閲覧してください。現地の住所を言えば閲覧できます。また、コピーもできると思います。
よほど古い物件でない限り保存していると思います。
建築計画概要書」は確認申請を出す際に確認申請の内容を１枚にまとめた書類で、必ずあるはずです。
次に、完了検査を受けているかどうかを調べて下さい。
閲覧した場所にて概要書を見せて完了検査を受けているかどうか尋ねれば調べてくれます。

上記により、
１）確認申請を出して完了検査を受けている物件
２）確認申請を出しているが完了検査は受けていない物件
がわかります。

１）の場合、検査を受けているので、最低でも当時の建築基準法に則っている物件という事が証明されています。古い建物の用途変更などの場合は当時の基準で現行も検討することが多いです（市町村いよって違いがあります）
２）の場合、検査を受けていませんので建物の構造強度の保証ができません。よって構造がきちんと施工されているかを調べる必要があります。
多くの場合は建物の柱、梁、壁等数カ所のコンクリートを剥がし、配筋の数量やサイズを調べます。それが当時の基準に適しているかどうかを判定します。市町村いよって違いがありますので、役所にて確認しながら進めることになりますが、それなりのコストがかかります。
また、壊して基準以下の場合は用途変更ができない場合もあります。

上記ののち、図面が何もない場合は、普通の確認申請と同じだけの図面を作成しなければなりません。ビルを採寸し直して平面図、立面図、断面図を再度作成します。
計構造計算も必要となるとおもわれます。
図面がある場合はトレースで済みますが一から図面を作成するのですから、そこそこの金額がかかることを考えておいてください。

用途変更が出来るかどうかを調べる必要があります。
できるのであれば、そこそこ申請にもお金がかかります。

林泰介

はじめまして、渋谷区の設計事務所mcjaの丸子と根本と申します。
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複雑な敷地条件や法規的制限、
機能が複合している新規の計画、既存の改修において、
最善の解決策を探っていくことを業務の柱としております。
お役に立てるのではないかと考えますので、
一度お話をお聞かせ頂き、
現地を見せて頂けたらと考えます。
お気軽にお声掛け下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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詳細は、この建築家紹介サイトの「プライベートメッセージ」にてお伝え致しますので、
どうぞ、建築家紹介サイト内の「プライベートメッセージ」を御覧下さい。
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丸子　淳 + 根本　理
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