基礎の工事のチェックポイント!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、現場をぐるぐる廻りました。

ここ最近、着工した家創りが重なっているので、
ぐるぐる廻る日も必要になります。

こちらの家創りでは、先日鉄筋の検査が完了して
コンクリートを打ったところ。

ちょうど、立ち上がりを創っていて、
明日この部分のコンクリートを打つ予定です。

このプロセスでポイントは、
型枠(板)と内部の鉄筋の隙間がしっかりあいているかです。

鉄筋が、コンクリートにしっかりと守られていないと、
コンクリートが割れて、鉄筋がさびてしまうため。

そうなったら、基礎としての役割を担わないですからね。

それと。
写真に写っていませんが、
基礎と土台を留め付けるための、
アンカーボルトという部材。

これ。
図面でしっかりと位置を指定しているので、
その位置で、しっかり入っているのかを確認します。

後で、打ちこむことができないので、
なかったすると大変なんですよ。

基礎は、ほんとしっかりチェックして、工事進めたいですね。

こちらの現場は、敷地周辺のブロックを工事していました。

しっかりと基礎や鉄筋を工事してくれていることを
確認しつつ、進行状況をにらみます。

今週末に地鎮祭があるので、
その辺の調整もしたり。

こういった外部の工事は、梅雨入り前に
終わらせてしまいたいですよね。

といっても、結構な長さのブロックなので、
すぐにはできません。

着工は、来月なので、それまでには
完了するようです。

いろんな現場が進行中。

工事の監理もしっかりとやっていきます!