代表者プロフィール

責任者のプロフィール

仲里 実

名前:仲里 実

生年月日:1962年2月15日

血液型:A型

趣味:iPODで音楽を聞くこと・釣り

得意なこと:剣道初段

資格:一級建築士

1962年
沖縄県に生まれる


1981年
県立沖縄工業高等学校・建築科を卒業


1985年
九州産業大学・工学部・建築学科を卒業


1985年~1997年
福岡県内の設計事務所で建築設計に従事


1997年8月12日
一級建築士事務所 仲里建築事務所を開設(現在は仲里空間設計工房に改称)


  • 1999年
    HP・施主と建築士の広場を開設・設計事務所情報提供サービスを開始(現在は建築家紹介センターに改称)
  • ■独立前

    設計

    1997年当時、私は主にマンション設計を手がける
    設計事務所に勤めていました。
    マンション設計の発注者は
    ディベロッパーと呼ばれるマンションを建てて売ることを
    仕事にしている不動産業者です。

    私が「こうすればもっと住みやすい」と思ってした提案は
    ほとんど却下されてしまいます。
    マンションの設計というのは不動産業者が
    できるだけ儲かるような設計をやることが主な仕事でした。

    わたしは
    「独立したらお客様から直接、住宅設計を受注して
    住みやすい家を設計したい」
    と思うようになりました。

    ちょうどその頃、取引先の方から
    「私の両親の家を設計してくれないか?」
    という話しが舞い込みました。

    私は迷いましたが、それをきっかけに独立することにしました。
    ところが、私が独立した直後に、その住宅設計の話は
    先方の予算の都合で立ち消えになってしまいました。

    ■独立後

    独立後の悩み

    あてにしていた仕事がなくなってしまった私は
    途方に暮れてしまいました。
    事務所登録はすませたものの
    仕事の来るあては全くありませんでした
    わたしは設計業務しか経験がなく、
    営業などの経験は全くありませんでした。

    とりあえず私は先輩の事務所に頭を下げて廻り、
    先輩事務所の図面を
    1枚いくらで書かせてもらうことにしました。
    なんとか食っていくことは出来ましたが、
    仕事が忙しい割にはまったく収入は増えませんでした。

    建設会社や工務店に営業に行くことも考えましたが、
    結局、建設会社や工務店からの仕事は
    いっさい、受けませんでした。
    設計事務所は直接、施主から依頼を受けて設計を行い、
    第3者的立場で監理を行うべきだと考えていたからです。

    地元の知り合いを増やそうと地元の商工会にも入りました。
    そこで、一般の方が設計事務所に持っている
    イメージについて知ることができました。

    一般の方の持っている設計事務所のイメージとは
    次のようなものでした。

    • 設計事務所とは工務店やゼネコン、ハウスメーカーの下請けとして図面だけを描いている所だと思っている。
    • 一級建築士はビルや美術館、博物館などの大きな建物しか設計しない。
    • 一級建築士は住宅の設計などしない。
    • 設計事務所は豪邸しか設計しない。
    • 設計事務所に依頼すると建築主の意見を無視して奇抜な家を建てられる
    • 相談しただけで料金がかかる。
    • 「こんな予算では話しにならない」といわれる。
    • 設計・監理料の分、高くなってしまう。
    • 私には一生、縁がないところ。

    ハウスメーカーは費用をかけて
    大量の宣伝・広告を行います。

    設計事務所は規模の小さいところが多く、
    宣伝・広告にかける費用もなかなか捻出できません。
    また基本的に技術者なので、宣伝・広告については素人です。

    一般の方にとってはどこの設計事務所が
    どのような家を建てているのかを知る機会はあまりありません。
    まずは設計事務所について知ってもらう事が
    必要だと思いました。

    メールマガジン

    ちょうどその頃、あるHPを見ていて
    メールマガジンの事を知りました。

    メールマガジンとはメールで送る雑誌のようなもので、
    まぐまぐというHPから所定の手続きを行えば
    誰でも無料で発行することができました。

    私は家作りについてのノウハウなどを書いた
    「家作り通信」というメルマガを発行することにしました。

    私の発行したメルマガはあっという間に
    1200名の読者が集まりました。
    読者からの相談メールも届きました。

    1200名と言っても、ほとんどの方は県外の方です。
    私の仕事に結びつくことはありませんでした。

    しかし、設計事務所・建築士について
    知ってもらえることがうれしくて、
    毎週のように家作りについての記事を書いていました。
    その読者の中にKさんがいました。

    ■Kさんとの出会い

    出会い

    ある日、私が沖縄の出身であることを知った
    読者からメールが届きました。
    以前にも相談のメールに答えたことのあるKさんでした。
    沖縄の設計事務所を紹介して欲しいというのです。
    Kさんがメールにかいた文章は印象的でした。

    「思いが伝わり、それをよりベターにしてくれる人と出会うのは、
    万に一つのよい運(宝くじに当たるより確率の悪い)
    かも知れません」

    私自身、設計を依頼してくれる建築主に
    出会えなくて困っていましたが、
    設計事務所に出会えなくて困っている
    建築主もいるのだと思いました。
    「一般の方と地元の建築士をつなぐ何かが必要だ。」
    と思いました。

    建築主と地元の建築士を結ぶにはどうしたらいいのか
    ということを考え続けました。
    いろいろ考えていくうちに考えがまとまってきました。

    Kさんは設計事務所に依頼したいと思いながらも、
    設計事務所を訪ねる勇気が出ないそうです。
    それはどこの設計事務所がどのような家を設計しているのか、
    知ることができないからだと言うことでした。

    資料

    それならば、Kさんに近くの設計事務所の情報を
    提供すれば絶対、訪ねてくれるはずだと考えました。
    そこで私は、Kさんの近所の設計事務所に手紙を書いて、
    「このような方がいるので貴社の資料をまとめて送ってほしい」
    とお願いしました。
    50社に送ったところ、そのうち4社から資料の提出を頂きました。

    Kさんにその資料を送ったところ、とても喜んで頂き、
    資料を提出した4社をその週のうちに訪ねてくれました。
    各設計事務所からもお礼の電話やハガキを頂きました。

    このとき、私は「近くの設計事務所の情報さえ手に入れば、
    設計事務所に依頼したいと考えている方はいるんだ」
    ということに気づきました。

    その頃、「施主と建築士の広場」というHPを
    運営していましたが、
    設計事務所のリンク集のようなHPでした。

    私はそこで「施主と建築士の広場」というホームページで、
    設計事務所情報提供サービスとして提供する事にしました。

    ■開始から現在までの流れ

    当時、「施主と建築士の広場」は
    ただの設計事務所のHPのリンク集のようなサイトだったので、
    今のような会員事務所というのはいませんでした。

    ですから、当初は依頼者から設計事務所情報提供サービスに
    申し込みを頂くたびに、地元の設計者に
    「このような方がいますので設計者として立候補しませんか?」
    と言うようなメールや手紙を送っていました。
    費用も手間もかかる作業でした。

    設計者からは設計契約が決まった際に
    紹介手数料を頂くことにしていました。
    当初は収入よりも支出のほうが多いくらいでした。
    設計業務で得たお金をつぎ込んで、
    設計事務所情報提供サービスの運営を続けました。
    家内からは文句を言われました。

    ある時、
    ふと「設計事務所を会員制にしてはどうか?」
    ということを思いつきました

    チーム

    設計事務所に会員として登録してもらい
    依頼者から申し込みが会った際には
    メルマガでお知らせするというスタイルに変更しました。

    おかげで設計事務所にお知らせする経費が削減でき
    少しずつ、運営が楽になっていきました。

    当時、このようなサービスは私の知る限り、
    手がけているところはありませんでした。
    そのおかげで新聞にも2回取り上げて頂きました。
    そのほかいくつかの雑誌にも掲載され、
    徐々に会員事務所も増え、
    現在では2000社を超えるようになりました。

    今後も、依頼者・設計者双方に役立つサービスを心がけて
    運営していきたいと思っています。
    今後ともよろしくお願いします。