下足入とシューズクロークについて。
昨日に引き続き、玄関収納についてです。
昨日は、玄関内に設置する、下足入について、
お話してきました。
下足入の収納量で、不安がある場合は、シューズクロークもオススメ。
そんな流れでしたよね。
ただし。
下足入か、シューズクロークかの前に、収納量以外で、
その違いを2点お伝えしておきたいと思います。
一つは、シューズクロークの場合、通路が必要ということ。
通路とは?と思った方もいるかも。。
一枚目の画像でいえば、棚板以外のスペースです。
棚板へアクセスするための通路部分ですよね。
当たり前ですが、そこには、モノは置いたりできません。
捉え方次第では、無駄なスペースと感じるかもしれませんね。
もし、そのスペースを玄関側に分配できたら。。。
その分、玄関を広くすることができるかもしれません。
(玄関でなく、他のスペースかもしれませんが)
玄関脇にシューズクロークが並んでいるような間取りであれば、
実際、玄関スペースを広げることにつながります。
ただ。
来客用の玄関と、自宅用の玄関を分けたい。
そんな意向があるのであれば、二つを分けておくカタチがいい。
来客用と自宅用に分ければ、来客用をスッキリしておける。
といいつつ、自宅用をしっかり整理しないと、
来客用スペースに、靴が溢れてくるかもしれませんが(笑)
それはさておき。
玄関の広さ優先なのか、玄関を来客用で分けることが優先か。
何を優先するのかで、違ってくるようです。
それと。
もう一つは、扉についてです。
扉??と思われたかもしれません。
下足入には、収納部の前に、扉がついてますよね。
シューズクロークの場合、棚板の前に扉はなくて、
部屋の出入口に戸があることが多くて、部屋に扉をしている感じ。
シューズクローク内は、家族だけがアクセスするだけなので
出入口に戸があれば、隠すという意味では十分かもしれません。
でも。少し気になるのは、においのこと。
靴って、独特のにおいがすることもあります。
シューズクロークの場合、部屋全体に広がる可能性も。。
芳香剤なんかを設置するのも一つの方法ですが、
窓とか、換気扇を設置するなんて方もいます。
下足入だったらいいのかということでもないのですが。。
蓋ができているのか、できていないのかの違いでしょうか。
その辺も、しっかり考慮しながら、決めるとよいかもしれませんね。
おっと。
ついつい長くなってしまいました。
ということで。
続きは明日へ。