シールの苦労を知~る

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

8月6日、大工さんの毎日更新しているブログで外壁を張り始めたことを知る。毎日更新は現場がどうなっているか解るので、大変有難い。

維持管理で手近にできる事は塗装とシール(シーリング)と考えていたので、今回は全てDIYで考えていた。

そして、今回最も大変と思っている外壁と窓まわりのシール。
シール打ちは現場でもよく見ているし何度か行なっているので、なんとかなると考えていたが大変。

サッシ水切下部のバックアップ材が合わず苦労し、養生テープを剥がすときにシールが
めくれ、何より老眼のため細かなところはメガネを外し顔を近づけないとならない。トホホ。

しかしながら、雨が入るかなと思われる垂木登り部の隙間。(防水紙はテープ巻、面戸を付けるのでそこも塞ぐつもりの3重の防護)や貫材を使った外壁の抜節の穴埋めも出来た。

DIYは気になるところをとことんできるので精度や程度を抜きにして気持ちは良い。日常の現場では「ここもお願いします。」が毎度です。
塗装もシールも解っていながら全部図面に表記したら金額が跳ね上がるのは必定。

本日は前回の塗装剤切れによる浴室板、野縁、胴縁の残塗装。外壁塗装の一面一回塗りも行なってきました。

「OUR CABIN OUR DIY」
静岡県十里木高原の小屋作りに奮闘しています。
ご興味が有りましたら是非お読み下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tamworkroom/folder/1104504.html

バックアップ材取付、養生テープによるマスキング。

シーリング完了。

垂木登り部のシール。防水紙のテープ巻、これから取付る面戸板の隙間シール充填の3重防護。

外壁の抜け節もシール。