建て方からショールームデートへ
昨日は、朝から、とある家創りの建て方へ。
到着したころには、1階の柱が建ちあがっていました。
こんな風に、柱が並んでいる様子を見れるのも
このタイミングならではなんですよ。
数人の熟練大工が、段取り良く、組み上げていきます。
柱、梁は、昔みたいに、大工さんが
接合部を創り上げるわけではなくて、
予め、工場で、材料を刻んでくるんです。
なので、決まった材料をひとつずつ
クレーンでつり上げながら、組み上げていくんです。
ただ、どれひとつとっても同じ部材がないので、
各部材に書かれた符号を確認しながら進めていきます。
午前中で、1階の梁まで一気に組上がりました。
これだけ大きな家なのですが、このペースなのは、
担当してくれている大工さんたちの熟練ぶりがわかります。
建て方というプロセスは、大好きです。
図面や模型でイメージはしているものの、
やはり、実物は違います。
平面だったものが、三次元になっていきますから。
とても愉しい時間となりました。
ただ、見学は午前中で終了。
屋根がかかった姿を見るのは、お預けとなりました。
午後は、別のお客様と、サンゲツのショールームで待ち合わせ。
床材と壁紙をセレクトするのにご一緒しました。
カタログでひと通り見ていただいて、
ある程度ピックアップ。
そのピックアップした素材の大きなサンプルを
並べて比較していきます。
見た目はもちろんですが、
床材の場合は、靴を脱いで、足で感触を確かめたり。
こちらのお客様は、見た目もカッコいいご夫婦なのですが、
セレクトする色もクールでカッコいい感じ。
全体的に、とてもクールで、カッコいい家になりそうで、
とっても愉しみです。
ショールームデートは、建て方とは違った意味で、
とても愉しいプロセス。
サンプルをご覧いただきながら、
イメージを膨らませていただきます。
基本的に、そのセレクトは、お客様の「好き」が基準。
私から、これがいい!といったことはお伝えしません。
たくさんの「好き」をいっぱい集めて、
お客様らしい家創りにしていただきたいからです。
ほんと。家創りって愉しいんです。