よく採用している断熱材とその理由

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

断熱材は、住宅性能を決める重要な指標です。特に、省エネルギーが
求められている住宅には必須と思います。断熱材の種類、施工方法は
様々ですが、事務所で採用している工法は、現場発泡ウレタンによる
断熱工法です。従来は、グラスウールやファイバー等の断悦材を現場で
カットしたりして、間柱の間に入れていました。この方法はどうしても
職人の腕により、スキマ等が空いたりして、熱の逃げにより、壁内結露が
起こることがありました。現場発泡ウレタンの場合は、壁全体に,
断熱材を吹き付けるのでスキマ等のヒートロスが起こりません。また、
密閉しているので、雨漏りにも対処出来ます。もちろんウレタンは
燃えやすいので、工事管理に注意が必要です。費用は少し高いですが、
お勧めです。最上階の屋根の天井には、さらに、グラスウールで
断熱材を設けています。2重にすることにより、室内の温度を一定に
保てます。参考にHPhttp://soflan-wiz.com/productsservice2.html

天井は2重の断熱材を使用