バイオエタノールの暖炉はどう?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りのため、
ショールームへ行ってきました。
 
写真を見てみると。。
 
いやいや。。
 
薪ストーブではないんです。
煙突ないですもんね。
 
実は、バイオエタノールを使った「暖炉」なんです。
 
 
実物も見たことがあったのですが、
実際に、火がついて、どれくらいの暖かさなのかを
体感したことがなかったので、体感してきました。
 
ほんと。
 
見た目はスッキリ。
 
しかも、煙は出てこないですし、
香りもありません。
 
燃料だけで、臭いをかいでみましたが、
消毒用のアルコールのようなスッキリした感じです。
 
炎が、たゆんで見えて、何だかとても落ち着きますね。
 
 
暖かさはというと。。
 
容量にもよるのですが、空気を温めるという感じではありませんでした。
 
近くにいる人は良さそう。
 
 
主暖房ではなく、炎を愉しみながら、サブ暖房として
使うのがいいと感じました。

リビングにおいてみると、こんなイメージ。
部屋を暗めにしてみると、いい雰囲気を創りだしてくれそうです。
 
もうひとつ大事なのは、ランニングコスト。
 
使い方によるのですが、バイオエタノールがまだまだ割高なので、
やはり、高くなってしまいそうです。
 
使い方しだいですね。

夕方からは、とある家の改修工事の現場へ。
 
玄関の引き戸が設置されて、いい雰囲気になっていました。
 
 
落ち着いた色が、なかなかよいですね。
 
以前、木製の引き戸だったのですが、
その雰囲気は残したまま、断熱性能を上げたという意味では、
いいセレクトだったと思います。

工事は、外構へ進んでいました。
 
写真は、数十年、門柱として機能してきた石。
少々朽ちていましたが、その素材の持つ
雰囲気は、とてもよかったです。
 
ちょっと寂しい気もしますが、
新しい門柱へと生まれ変わる予定です。
 
こちらも改修工事。
 
このところの雨で、少々遅れておりますが、
今月いっぱいには、全てを完了しそうです。
 
これで、今後、メンテナンスに困ることなく、
安心して、暮らしていただけそうです。
 
 
ほんと。
 
いろんな家創りに関わらせていただいて、
いろいろ勉強になります。