新しい素材や工法へチャレンジします!
昨日は、とある家創りの現場からスタートでした。
大工による造作工事が、順次進んでいます。
写真は、この家で採用した、床のフローリング。
無垢材がよかったのですが、全面に床暖房を導入するということになり、
反ったりする懸念があるため、無垢材ではなく、
複合フローリングを採用することになりました。
ただし。
こちらのフローリングは!!
表面に、本物の木材が張ってあるタイプ。
通常ですと、0.3mm程度の薄い板なのですが、
こちらは、なんと2mm!
なので、表面の風合いなんかは、無垢材のようです。
色合い、肌触りもなかなかよいですね。
左側のチェリーと右側のウォルナットを上手に使い分けるんですよね。
複合フローリングだからといって、あきらめないで。
挽き板張りの複合フローリングであれば、いい雰囲気になりますよ。
LDKもほとんと出来ています。
LDK内にある3か所のトップライトから、
すでに光が差し込んでいます。
相当明るいLDKになりますね。
しかも。
このトップライトは、開閉できます。
陽気のよい季節であれば、開放して、気持ちいい風を感じることの
できる家になります。
こちらには、二つの和室があります。
その和室の窓周りの写真です。
檜の無垢材を使った、窓枠なんです。
とてもいい香り、肌触り、上質な印象になりますね。
カチッとした和室もあるので、
今から出来上がりが愉しみなんです。
ほんと、順調に進めてもらえて、感謝です。
午後からは、とある家創りで採用を予定している
新しい工法について、工事現場を何件か見学しました。
木造なんですが、鉄骨造のような工法。
大きなリビングを作ったり、大きなビルトインガレージを創れたり。
普通の木造に比べると、少し割高ですが、
壁に制約されずに、大きなスパンを実現できるのは、魅力的です。
耐震の側面からも、相当価値がありそうです。
もう少し調べつつ、可能な家創りには、
採用していこうと思いました。
日々勉強が必要ですね。
新しいことを取り入れて、変化していくこと。
大事にしていきたいです。
全ては、いい家創りのために。