工事現場って、ほんとワクワクですよ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。

工事はどんどん進んできています。

内部では、和室周りの造作を大工さんが工事してくれていました。

こちらの家は、全体的に、和モダンなデザイン。

和モダンといっても、和をベースにしてモダンに仕上げた感じです。

ただし。

お客様をおもてなしする和室だけは、きちっと和室。

縁のある畳だったり、檜の柱が見えていたり、

長押がついていたり。

久しぶりに、カチッとした和室なので、

何だか気合いが入ります。

基本的な方針は図面で示しているのですが、

現場では、熟練の大工さんの知識へ経験をもとに

進めてもらえばよいと伝えてきました。

いろんな人の力が合わさって、よりよいモノが

できるんだと思います。

内部の他の部分は、大工さんの工事が、ほぼ完成です。

トップライトからの光が、サプライズな程の明るさを

創りだしてくれると思います。

写真ではわかりにくいのですが、

こちらのLDK。結構広いんですよ。

外部は、外壁の下地を張り始め。

こちらでは、サイディングを張って、目地をきれいにした後、

左官で仕上げていきます。

良く見ると、サイディングの張り方にも工夫があったりするんですよね。

こういった下地は、亀裂が入るとよくないので、

目地の処理が大事です。

その辺は、きちんと考えてあるようなので、安心です。

シックな色で仕上がる予定なので、今から愉しみです。

先日、工務店の方から、

「ナイトウさんは、設計士としては珍しく、現場よく行きますよね。」

と言われました。

よく行っても、週に1回。

私としては、それが普通ですし、

出来上がっていく姿を見たり、お客様と一緒に見学したり

するのは、愉しみの一つなんです。

他の設計士さんが、回数が少ないのであれば、

何だかもったいない気もしますね。

家創りは、設計だけではありません。

工事も重要です。

しっかりと、じっくりと、きっちりと。

家創りに関わっていきたいと思います。