「普通」は「一般的」じゃないんです。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ここ最近、ほんといい天気が続いています。

車での移動がほとんどなのですが、

今日は、移動も多かったので、ドライブ気分で

愉しめました!

昨日は、とある家創りの敷地を視察からスタート。

事前の情報で把握していたより、

日当たりもよかったです。

近所の方に怪しまれない程度に

いろいろ調査してきました。

ここ最近、土地を見る機会が多いせいか、

状況を把握するのが、以前よりも早くなっている気がします。

何事も経験なんですね。

その後、とある家創りの打合せ。

じっくりと打合せしました。

じっくりと、一緒に考えるからこそなんだと思いますが、

最近、お客様から気付かせていただくことが

以前よりも多くなっています。

何かのカタチを創ることに対して、

何かその根拠があるんです。

頭の中で、「一般的」「経験上」といいながら、

何かのカタチを決めたとします。

でも、そのカタチは、お客様にとって、

使いづらかったりすることがあったりします。

それは、お客様の使い方にフィットしていないから。

その場所を、こんな風に使いたいから、

こういったカタチがいいんです。と。

お客様はみな、ほんとに個性的なんです。

それを、「普通」とおっしゃる方がとても多い。

ただし。

その「普通」は、「一般的」や「標準的」とは違います。

お客様の「普通」(実は個性)を読み解いて、

「普通」な日常が、スムーズに過ごしていけることを大事にしたいです。

「一般的」「標準的」ということを

先入観として持たず、フラットにお客様と向き合うことが必要です。

そういった意味で、気付かせていただいています。

感謝ですよね。

事務所へ戻ってからは、とある家創りの計画を考案しました。

前回、いろいろとお話した内容を踏まえて、

変更提案をするためです。

いろいろ考えるのって、愉しいんですよね。

ただし。。

考えすぎて、いくつも案が出来てしまうと、

とりまとめが大変なので、注意が必要ですね(笑)

ほんと。

家創りを通して、私自身が、とても充実した時間を

過ごさせていただいています。

それを、お客様に還元しながら、

お客様にも愉しんでいただけるよう、精進します。