現場は着々と進んでいます。
投稿日時:
2015-12-24 08:31
昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。
大きな屋根が印象的な、和モダンの家。
ちょうど、外部は、外壁の下地を張ってくれていました。
大きな勾配屋根ということもあって、外壁の面積は大きめ。
職人とも話しましたが、想像以上にヴォリュームに、
思ったより時間がかかるとのことでした。
一枚一枚カットしながら張っていくので、
ほんと、コツコツになります。
次の工程は、来年になりそうですね。
内部では、和室周りに二人の大工さんが集中。
その他の造作工事は、ほぼ完了しているためです。
こちらは、床の間のある、カチッとした和室。
真壁(柱が見える)で、長押もまわります。
壁もクロスではなく、珪藻土を使った塗り壁。
お客様をおもてなしするための客間なので、
きちんとしておきたいということでした。
設計で、その方針は決めてあるのですが、
熟練の大工さんが二人で関わってくれてることもあって、
いろいろ意見交換をしました。
写真は、そのワンショットなのですが、
床の間の上にある壁(落とし掛け)の高さを決めるところ。
いろいろ試して、バランスを見て。
最後は、大工さんの感性に任せました。
私より、たくさんの和室を創ってきているはず。
そのバランス感覚は、相当だと思いましたし、
仕事もきちんとされているので、間違いないと感じたからです。
細かな部分で迷ったら、大工さんの感性に任せます。
とお伝えしてきました。
きっと、素晴らしい和室が誕生することなるでしょう。
愉しみですね。
こちらは、階段。
トップライトからの光が、いい感じです。
明るすぎず、暗すぎず。
ほどよい光の中で、安全に階段を使っていただけそうです。
現場では、監督をはじめ、大工さんや職人さんが、
コツコツと仕事を進めてくれています。
ほんと、頭が下がります。
全ては、いい家創りのため。