『池田のマンション』足場解体

ユーザー フィールド建築設計舎 矢野友之 の写真

池田のマンションも竣工まで残すところわずか。
完成に向け、足場の解体開始。

以前もブログで一度書きましたが、私達、設計者にとって、足場が解体され、建築物がこの世に姿を現すこの時が、最もハラハラドキドキする瞬間です。

イメージして、スケッチを描き、何度、模型を作ってCGで検証してみても、やはり現実の世界に現れてみなければ分からない要素もありますから…。

例えるなら、足場解体は、プレゼントの包装紙をといていく時の気分にも似ています。

そんなわけで、この時期は、現場監理に行くのが楽しみでしょうがない!
(といいながら、一抹の不安も残しつつ… )
現場は池田市なので、先日の現場監理の際には、 箕面の山から吹き降ろされる雪交じりの寒風が、体の芯まで響いてくるようでしたが、そのような中、竣工に向け、職人さん達が懸命に頑張って下さってます。

皆様、寒い中、本当にご苦労様です。

現場のストーブで暖をとりながら、体に気を付けて、最後まであと少し、宜しくお願い致します。