先入観を持たず、自由な発想で!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りで採用予定の工法「ヘッジ工法」の

打合せへ行ってきました。

木造っていうと、91cmピッチに柱があって、

斜めの筋交いがあったり、壁が多いといった印象。

(それはそれで美しいですが)

「ヘッジ工法」は、木造なんですが、

細かな柱や壁が必要ないんです。

発想は、ちょうど、鉄骨造。

大きなスパンが必要な時や

大きな窓がほしい時にいいんです。

たとえば、検討している家の一つですと、

1階のビルトインガレージが2台!

ガレージに柱や壁があると邪魔ですもんね。

その辺をスッキリさせながら、家を創っていきます。

詳しくは、Googleで検索してみてください。

木造だから耐震性が不安?という方には、お勧めです。

数ある同じような工法の中でも、自由度は一番と思いますよ。

打合せでは、事前に検討いただいていた骨組みに対して、

間取りとの整合であったり、ここにはどうしても柱がほしいけど

どうなのかといった詳細な内容をすり合わせ。

三角形の敷地に計画中の家とあって、カタチが少し不整形。

ゆえに、骨組みが少々複雑なんです。

こんこんと打合せすることで、発想転換をしたことで、

いい方向でまとまりそうです。

「今までこうだったから、これが間違いない」

そんな先入観は持たず、お客様のご要望を最大限に生かしていくために、

何が最適なのかは、自由な発想で最善な方法を提供していきたいと思います。

それが、建築家というか、弊社との家創りのだいご味なのかもしれませんね。