先入観を持たず、自由な発想で!
投稿日時:
2016-02-20 08:45
昨日、とある家創りで採用予定の工法「ヘッジ工法」の
打合せへ行ってきました。
木造っていうと、91cmピッチに柱があって、
斜めの筋交いがあったり、壁が多いといった印象。
(それはそれで美しいですが)
「ヘッジ工法」は、木造なんですが、
細かな柱や壁が必要ないんです。
発想は、ちょうど、鉄骨造。
大きなスパンが必要な時や
大きな窓がほしい時にいいんです。
たとえば、検討している家の一つですと、
1階のビルトインガレージが2台!
ガレージに柱や壁があると邪魔ですもんね。
その辺をスッキリさせながら、家を創っていきます。
詳しくは、Googleで検索してみてください。
木造だから耐震性が不安?という方には、お勧めです。
数ある同じような工法の中でも、自由度は一番と思いますよ。
打合せでは、事前に検討いただいていた骨組みに対して、
間取りとの整合であったり、ここにはどうしても柱がほしいけど
どうなのかといった詳細な内容をすり合わせ。
三角形の敷地に計画中の家とあって、カタチが少し不整形。
ゆえに、骨組みが少々複雑なんです。
こんこんと打合せすることで、発想転換をしたことで、
いい方向でまとまりそうです。
「今までこうだったから、これが間違いない」
そんな先入観は持たず、お客様のご要望を最大限に生かしていくために、
何が最適なのかは、自由な発想で最善な方法を提供していきたいと思います。
それが、建築家というか、弊社との家創りのだいご味なのかもしれませんね。