すんごい敷地ですけど。大丈夫!
投稿日時:
2016-04-09 07:48
昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。
これだけすごい敷地は久しぶりと思うほど。。
東西に細長く、南側には、2階建ての家の壁が
そそり立っています。
南側に庭、北側に家といった、普通の考え方では、
全く光を取りこむことができません。
どうやって、光を取り入れるのかは、腕の見せ所。
敷地を見ることで、いくつかヒントを発見しているので、
それを形にしていく予定です。
さらに。。
手前に6mの道路があるのですが、その中央付近には、
なんと電柱が!!
中部電力さんにも同席してもらって
電柱の移動が可能なのかを確認してもらっています。
この位置ですと、駐車場が確保できません。
ただ、簡単に移動できる電柱でない様子。
いろいろ検討してもらうことにしました。
そして。。
敷地の北側には、1.8m幅の道路が。。
道路があるなら、空地ができていいんじゃないの?
と思われた方もいると思いますが、この幅ですと、
道路斜線という厳しい規制がかかってくるため、
家の形にずいぶんと影響を与えてくれるんです。
しかも。
道路は、4m以上の幅を確保することが原則なので、
敷地の一部(1m程)には、家を建てられないんです。
これでもか!というほど、
厳しい規制がかかってきているので、
それを丁寧にクリアしながら、
スタイリッシュに暮らしていける、
カッコいい家を提案してみようと思います。
この敷地。
普通に考えたら、家を建てようと思わないような狭小地。
ですが、そんな土地でも、いろんな工夫を
加えることで、驚くほどゆったりとした家に
してくことができるんです!
街中で暮らすには、そういった状況もあり得ます。
そんな時は、建築家との家創りがお薦めですよ。