高低差がある土地

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

先日計画した平塚の家は敷地の中に3m以上の高低差がある敷地でした。
こういう場合の敷地では建物の配置がポイントになります。
基礎の考え方によってだいぶ工事費も変わってくるので…予算との戦いでもあります(≧◇≦)
スケッチと敷地の状況をアップしてみましたが…
プランは、メイン道路から±0を利用して駐車場を配置し、奥に向かって下がった真ん中に建物を置きました!
奥に見える森に向かってまっすぐ下りていくように廊下をつくり、段差を利用しながら各室にアプローチしていき…最終的に森~デッキスペースにつながるLDKを考えました…その両側には高低差をうまく利用したツタの丘と家庭菜園としての畑が待ってます!
建物は極力抑えられたシンプルな長方形の形状でまとめて、森に溶け込む建築を考えました(*^-^*)

高低差のある土地は難しさもありますが…ワクワクする要素が沢山あります!
まさに…建築家の腕の見せ所ですね(^^ゞ