構造用合板のお話(^^)/~~~

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

耐力壁のお話…に続いて構造用合板のお話です!

構造用合板とは、合板のうち、構造耐力上主要な部分に用いる目的で作られたものをいいます。
構造用合板は、主に木造建築物の、壁下地材・床下地材・屋根下地材として用いられます。
また構造用合板は、日本農林規格 (JAS) で定められていて…構造計算により厚みを決定していきます!
菅谷の家では、外壁下地、2階床下地、屋根下地に使われていて…12mmと15mmを使い分けてます!

構造用合板を使って耐力壁や耐力床を作ることにより、耐震性・耐風性を飛躍的に高めることができますが…更に合わせて、気密性や防音性も高めることができます。
このように性能性で使うことがほとんどですが…意匠性も加味して仕上げ材に使うことも多々あります…一石二鳥ですね…荒々しさも魅力になります(*^-^*)