構造用合板
構造用合板の基本的な使い方は
家の屋根、外壁、床などの下地材として使用します。
基本は下地材です!!
仕上げ材ではありません。
ですが、最近の流行りでもあるのですが
そういった下地材を
うまく加工し、仕上げ材として使う事例も多く見られます。
構造用合板は、
金額も非常に安く、どこでも手に入る材料で、大きさ・厚み等色々な種類があり、
使い勝手はとても良いです。
※後で書きますが、下地材なので、使用する際に注意した方が良い点もあります。
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1枚目の写真は、下地材である構造用合板を
玄関脇のシューズクローク(下足室)の壁仕上げに使用した例です。
構造用合板の特徴は、
木目が粗く、主張が強すぎる印象を私自信持っていますが
こうした、小さな部屋や収納がメインの部屋であれば
コスト削減も含め、使用する価値は高いと考えています。
2枚目の写真は、下地材である構造用合板を
飾り棚の棚板に使用した例です。
幅や奥行き、厚みの大きな板を
無垢板や集成材で作成する場合
結構コストが上がりますが、
構造用合板は価格が非常に安いうえに、幅・奥行共
大きな板として使う事が可能です。
注意点としては、
表面がザラザラしているので
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もととも下地材ですからね・・・
そのザラザラをヤスリ等で滑らかにしてあげた方が
使い勝手が良いかと思います。
(また、構造用合板だけでなく、OSB合板も同じような使い方ができるので参考まで。)
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タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博
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