高低差のある厳しい敷地なので!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

写真ですと、臨場感が伝わらないのですが。。

こちらの土地で、これから工事が着工。

道路との高低差。

間口が狭く、奥に細長い。

両隣が接近して家が建っている。

しかも。

第一種低層住居専用地域という

最も厳しい法規制のエリア。

いわゆる、狭小敷地で、

とっても厳しい法規制の中、

計画を慎重にしてきました。

図面では、問題なく書いてあることも、

こんな敷地ですと、工事がとても難しい。

ちょっとした手違いがあると、

法規制をクリアできない状況。

昨日は、工事の関係者が、全員集合して、

敷地を前に、みなでいろいろ調整をしました。

とっても大事な時間となりました。

たくさんのコミュニケーションを取りながら、

いろんな側面からすり合わせができました。

プロが集まると、とてもいいですね。

そもそもですが、

現場のことに、あまり詳しくないと、

こういった調整の取り仕切りが難しいんですよ。

経験がものを言います。

建築家は、工事の時に、適切な意思決定ができないといけませんので。

しかも。

こんな風に、狭小敷地や難工事が予想される場合は、

さらに、厳しくなりますので、経験豊富は建築家を一緒に

家創りすることをお勧めします。

建築家はデザインだけではありません。

こういった工事の調整も、大事な役割なんですよ。