プロはやはりプロなんです

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか、厳つい感じの外観ですよね。

こちら。愛知県の庁舎です。

重厚感がある=威厳がある=威圧感がある

そんな感じですね。

昨日、とある家創りのため、愛知県へ行ってきました。

家を創るために、確認申請とは別に、

愛知県知事の許可が必要なので、協議でした。

大きなことから、細かなことまで、

じっくりと、しっかりと。

押したり、引いたり。

役所との協議は、いろいろ大変ですね。

無事、いいカタチで流れそうで、何よりでした。

こんな風に、家創りを考え始める前に、

いろいろとクリアしないといけないことは

たくさんあります。

今日は、愛知県知事の許可。

全員が必要ではないのですが、場所や条件によっては必要。

それ以外にも、いろいろありますよね。

お金のこと。

資金計画ですよね。

どこまで借り入れて、何年で返済する。

それだけでなくて、ライフプランをしながら、

生活資金がショートしないよう計画を立てます。

それによって、いくらまで借り入れするかを

判断するんですよね。

土地がない方は、土地探しから。

不動産屋さんや、一般の方が思う、「いい土地」。

そうでなくても、家の計画を工夫することで、

それほどよくない土地でも

いい土地に大変身したりします。

実は、そういった、いろんなことについて

その道のプロがいます。

私も、大まかなことは理解していますが、

詳細になると、やはり、プロに聞くのが一番です。

私のまわりには、家創りを進めていく上で、

必要になる、いろんなことの専門家が居てくれます。

わからないことはもちろん、

わかっていることでも確認の意味で聞いたり、

直接お客様をご紹介して、その部分をクリアにしていただいたり。

実は、建築の設計という狭い範囲だけのことに

精通しているだけでは、家創りは成立しません。

だからといって、全部を掌握したとしても、

やはり、その道のプロにはかないません。

建築家は、そういったプロの力を借りながら、

家創り全体の流れを止めることなく、

スムーズに進むよう、コーディネートすることも重要です。

そもそもですが、

そういったプロとの関係性がないと。。。大変です。

建築家を見極める時には、

そういったことまでサポートしてもらえるのかを

確認することをお勧めします。

追伸:余談ですが。15年ほど前に設計監理を担当した物件を見てきました。

お店は変わっていましたが、建物としては健在で現役でした。

懐かしかったとの、嬉しかったのと。

初心を思い出した感じで、よかったです。