ベタ基礎一体打ち
投稿日時:
2016-10-11 22:14
住宅の基礎は鋼製型枠が一般となっているため、底盤と立上りを分けてコンクリートを打設する。基礎は打ち放しと決めているため、ジョイント部の止水や基礎表面に出るセパレーターの処理、底盤と立上りの目違いなど気になるところが満載である。
今回の現場は型枠大工さんが施工ということで、底盤と外周基礎の一体打ちを提案していただけたため全てが一気に解決した。
隣のコンクリート打ち放しの建物を見ながら、打ち放しの壁コーナーのピン角(直角)はいいねとの大工さんの話しに驚き。
ピン角の打ち上がりは型枠の精度によるところが大きい、精度が悪ければ水が抜けコンクリートの質が悪くなる。見栄えを良くするため面木をいれたがる現場が多い中、自分の仕事で質が変わることが解っている。とても立派です。