大理石の床にしたい!そんな時には?
ここ最近、特にですが、
床に、木目のフローリングではなく、
石目を要望される方が、以前に比べて
多くなってきました。
予算に余裕があって、メンテナンスにも
気をかけていただけるのであれば、
本物の大理石を採用するとよいと思います。
ただ、なかなか採用ということも
難しいと思います。
そんな時に、どんな方法があるのかを
簡単ですが、ご紹介しておきます。
こちら。
どう思われますか?
実際、採用したこともあるのですが、
この写真の質感は、実物でも表現できていました。
こちらは、ビニル床タイルなんです。
店舗等、ハードな状況で採用されることが多いので、
とっても堅くて、長持ちします。
ただし。表面に光沢のあるものをセレクトしますと
経年で光沢がなくなってしまうので、その辺注意してセレクト
されるとよいでしょう。
こちら。
どうですか??
こちらも、採用したことがあるのですが、
ほんと、こんな見え方をするので、
おそらく、プロでなければ、見分けがつきません。
実は、こちらは、石目がプリントされたシートを
張りこんだ、フローリングなんです。
プリントの精度が高い。
シートなので、鋭利なモノを落としたりすると
破れる可能性はありますが、肌さわりは石に比べてよいんです。
石目柄ですが、木材ですからね。
もうひとつ。
そうなんです。タイルですね。
肌触り、質感は石そのもの。
焼き物なので、とても強度が強いですし、
石とほぼ同等にできますね。
石に比べると、薄くて軽い。
しかも表面の光沢は保持できますよね。
コストは、
ビニル<フローリング<タイル<石
の順番です。
どこまでの表現を求めるのか。
予算とのバランスを見ながら、
質感を見ながら、
最適な床材を採用していけるといいですね。
建築家との家創りは、
ほんと自由ですし、選択肢の幅がすごいんです。
その幅がお好きであれば、
建築家との家創りがオススメです。