フラット35
投稿日時:
2017-02-14 14:48
フラット35は民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する長期固定金利住宅ローンで、最長35年まで全期間固定金利での融資を受けられるのが特徴です。
全期間固定金利と言うことで景気動向や金利に左右されずに住宅ローンの返済が計画的に出来るのはメリットにもなるでしょうね。民間の金融機関にも全期間固定の商品もあります。損得比較は個人毎の条件もあると思いますので、よくご検討下さい。
場合によっては信用できる専門家に相談されるのも策かと思います。
融資を受けるには建築基準法に合致させることと、フラット35で定められた技術基準をクリアする必要があります。検査も建築基準法による検査と住宅金融支援機構による検査の両方に合格する必要があります。
融資が実行されるのは建物完成後、適合証明などの必要書類を提出してからとなりますので中間資金の融資がありません。
お金は最後で良いよと言う施行者はなかなかいないと思いますので
つなぎ融資が必要となりますので、資金計画にも組み込んでおく必要があります。
又、融資金利の決定も融資実行時点の金利となります。申し実時の金利とは違いますので、金利の動向を気に掛けておく必要があります。
省エネルギー性能や耐震性能に関して定められた一定の基準をクリアしている場合はフラット35Sと呼ぶ、少し金利が優遇される制度もあります。