詳細な設計=実施設計って必要?
投稿日時:
2017-03-14 07:42
昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。
画像は、その時のワンショット。
こちらの家創り。
ちょうど昨日、実施設計という詳細な設計の最終確認でした。
最終で決めていただきたい内容を確認した後、
いろいろ確認をさせていただきました。
内容はOKでしたので、いよいよ、工務店へ図面を渡して
最終の見積もりとなります。
着工が近づいてきているので、ワクワクします。
そうそう。
画像をよくご覧ください。
とっても細かいのってわかりますか?
いわゆる、ただの間取り図ではないんです。
窓の大きさ。
断熱材の範囲。
必要な箇所の実際の有効寸法。
棚の大きさや深さ。
等など。
よく見かける、間取り図では、
そこまで細かいところまでわかりません。
でも。。
ここまで細かくない図面をもとにして
工事が進められていくことも、よくあったりします。
じゃあ。
なぜ、こんな細かな図面書いてるの?って思いますよね。
この詳細な図面。
趣味で書いてるわけではなくて、
工事を意図した通りに、しっかりと進めてもらうため、
そして、しっかりと工事費用を出してもらうために、
必要な内容が多く含まれているんです。
たくさんの打合せを重ねてきたことを
しっかりと工事サイドに伝えたいですからね。
特に、建築家との家創りでは、
こういった詳細な図面は、しっかりと作成されることが多いです。
しっかりと、意図した家創りをしたいのであれば、
こういった実施設計は大切ですので、意識してみてくださいね。