断熱材って、結局何がいいの?
ここ最近、新しく家創りを考えているお客様の間で
共通している「こだわり」があるんです。
「快適さ」
使い勝手だって、
デザインだって
大事なんだけど、大前提で、「快適さ」がほしいようです。
ネットでいろいろ調べたり、住宅展示場へ行ってみたりして、
しっかり調査はされています。
断熱性能はどうなのか。
断熱材はなにを使っているのか。
隙間はどの程度なのか。
暖房設備は何がいいか。
いろんな人に聞けば聞くほど、
調べれば調べるほど、わからなくなってくるそうです。
実際、何がいいのか。。
よくわからない。
よく考えてみると、
それもそのはずです。
その断熱材、断熱・気密性能、冷暖房システム等は、
全てにおいて、メリットとデメリットがあります。
何をポイントに説明するのかで、
良くも見えますし、悪くも見えます。
たとえば、断熱材。
この断熱材がいい。
あの断熱材がいい。
いやいや。違います。
どの断熱材も、しっかり工事すれば、同じ断熱性能にできます。
違いは、何を大事にして、断熱材をセレクトするか。
があるだけなんです。
気密がほしいのか。
コストパフォーマンスなのか。
調湿性能なのか。
素材の精度なのか。
もう一度いいますが、
何を大事にするのかで、断熱材は決まります。
それと、もうひとつ大事なこと。
採用した経験を踏まえているのかどうか。
机上の理屈だけでなく、実際に使ってみてどうなのかを
知っていること。
採用したことのある人にか、わからないことって
あったりしますので。
以上のような視点にたつことで、初めて
家創りをしようとしている方にとって、最適なものを
セレクト・提案できるんだと思います。
「○○が、絶対いい!」
そんな言葉には、くれぐれも気を付けましょう。
「快適さ」は、人によって様々です。
なので、万人に最適なセレクトはありえません。
経験を踏まえて、アドバイスをしてくれる
パートナーと家創りできるといいですね。