アティック(屋根裏部屋)

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 アティック(attic)-屋根裏部屋は格別な魅力があります。子供にとっては、何か秘密基地めいてもいるし、ぞくぞく、ワクワクする空間です。
 都市部で斜線制限などで屋根の高さが低くなっている部分も、うまく利用して部屋にするので工夫がいります。まずどれだけの低さでどのように使えるのかということの検討が必要です。写真では机があるのでお分かりになるかと思いますが、低いところで床から70cmです。ここにマットの高さが低いものならばベッドも設置できるわけです。天井も勾配なりに作ってあげれば圧迫感のない気持ち良い素敵な空間になります。ここの場合はいわゆる矩勾配(かねこうばい)といって45度の傾斜の屋根です。この勾配の影響も考慮に入れて様々な検証を行うことになります。
 もちろん、ここは屋根裏収納ではありませんので、階に算入されますし、床面積も計算して延べ床面積に入れなくてはなりません。それと天井の低い部分と高い部分との平均の高さの天井高さの計算も必要になります。建築基準法では居室の天井高さが2100mm以上とされているので、これをクリアするようにします。