よく採用している内装壁材

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

住宅の内装材を考える時に、材料が防火に対応しているかがかなり
重要です。キッチンと併設されている居間の内装材は、準不燃以上を
使用しなければなりませんでした。それは、ガスコンロを使用している
場合、天井の区画(下がり壁500㎝)がなければ、内装は、準不燃以上
の規定が、あります。おのずと、壁、天井は、プラスターボートに塗装、
あるいは、準不燃以上のクロス貼りになり、単調なインテリアになって
しまします。しかし、近年、IHヒーター等の電気式コンロが、出て
来ました。この場合、コンロ廻りを特定の条件を満たせば、内装制限が
ありません。
写真の参考例は、木製パネルで、仕上をノコ目、やなぐり等色々な
表情を出せます。インテリアに落ち着きと変化を付けられます。
洋風にも和風にもマッチします。大きさも色々あり、割り付けの
自由度があります。塗装はオイルですると、経年変化で良い味がでます。
是非お勧めです。

朝日ウッドテック ウェルドパネル
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和室天井