現場関係者とのコミュニケーションは重要です

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの現場打合せでした。

とても段取りよく、工事を進めてくれているおかげで、
着々と仕上がってきています。

写真は、見ての通り階段です。

何でもなさそうですが、
これから、もっと凄いことになる予定です。

そうそう。
スッキリとした雰囲気に見せるため、
いろんな工夫が隠されているんですよ。

ちょっとしたことなんですけどね。

この階段。
実は登った先に、南に面した
大きなFIXの窓があるんですけど、
そこから、たくさんの光が差し込むことになっています。

ちょっと見えますか??

街中の家ということもあって、
家の中には、二つの光庭があるんです。

これは、その一つの方。

この壁の色で、この明るさですからね!
壁を白くすると、反射して、
1階まで光を届けてくれそうですよ。

これ。
外壁の下地です。

ツルッとした感じは、モルタルで仕上げているから。

この段階で、しっかりフラットになっていないと、
仕上げで変に見えてしまいます。

しっかりとコテで押さえてあって、
とてもきれいな仕上がりです。

左官職人の腕がいいんだと思います。

このまま仕上げにしてしまたいほどきれいでした。

現場は、いろんな職種の職人が、
ひとつひとつの工程を、しっかりと仕事してくれる
おかげで、素晴らしい家創りが実現するんです。

彼らを段取りする、現場監督もすごいですよね。

現場の打合せでは、設計意図は伝えるものの、
そういった職人の方々の意見もしっかり伺って、
コミュニケーションを図るようにしてます。

一緒に家創りをする仲間ですので。