人気の床材と天井材を体感する!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家のワンショットです。
階段を上からのぞいたようなアングルですね。

こちらの家で採用させていただいた床材。
ウォルナットという濃い目のフローリングです。

若い方からご年配まで、人気のある樹種。
大人っぽいシックな雰囲気にピッタリです。

ここ最近、家創りをご一緒させていただいている
お客様の中でも人気があります。

ただ。。
ウォルナットは、希少樹種ゆえに、
無垢材の場合、コストがグッと高くなってしまいます。
合わせて、幅の広いタイプがなかなかないのが現状。

ということで。

無垢材ではなくて、下地に合板を使った、
複合フローリングを検討しています。

ちょうど、取り寄せていたサンプルが手元に届いたところ。

光の加減で、下が白く見えてますが、
両方とも、ウォルナットです。

表面に本物が張ってあるタイプ。

上と下の違いは、表面の仕上げ。
艶のある塗装なのか、艶のない塗装なのか。

こういったフローリングでは、艶のある塗装
(表面を塗装で固めてる)が多かったのですが、
最近は、より無垢材に近づける意味で、
艶のない塗装も出てきています。

その肌触りや質感を、体感していいただくため、
サンプルを取り寄せました。

これは、実際に触らないとわからないんですよ。

そうそう。
こちらも、最近要望の多い、天井に張る木材。

最近は、レッドシダーを張るのがお勧めですが、
コストのことも踏まえて、杉板を採用される方も。。

そのサンプルも取り寄せていたんです。

うつっている三つの大きな違いは、
節があるのか、ないのか、少ないのか。

節が少ないと、値段はずいぶんと高くなります。

節がどれくらいなのか。
どんな風に見えるのか。

そんなことを、しっかり体感した上で、
グレードを決めた方がよいと思います。

こちらも、打合せに持参して、お客様に
体感していただきながら、方針決めていこうと思います。

しっかりと、体感していただきながら、
いろいろと意思決定をしていただいています。

そんな丁寧な家創り。
させていただいています。