いろんな素材はありますが、一長一短
投稿日時:
2017-07-06 07:57
こちら。
きれいな木目ですよね。
この素材。
どこに使うかと言うと。。
そうなんです。
軒裏に使う素材なんです。
軒裏が木目だと、やさしい雰囲気が出るので
最近はよく見かけます。
でも。
よくみていただくとわかりますが、
本物も木ではないんです。
実は、この素材は、窯業系のサイディング。
(セメント系で、外壁によく使われます)
もちろん、木(杉など)を使うことはあります。
なぜ、今回はサイディングなのか。。
木材は、雨風に当たると、
少しずつですが、劣化していきます。
それを防ぐために、保護塗装をします。
でも、高い場所は、再び塗装するときが大変ですよね。
塗装しないと劣化するし。。。
色褪せていく姿を、味と思えるとよいのですが、
なかなかそうは思えない方が多いようです。
そんな方には、木目のサイディングがおすすめです。
色褪せていくスピードは明らかに違いますし、
色褪せても劣化して朽ちてしまうわけではないので。
あとは、その風合いがお好みかどうか。
本物のムラ感はないので、
風合いを重視するのであれば、
本物もよいですよね。
ただし。
メンテナンスには、しっかり意識をしておいてください。
どの素材も、それぞれで一長一短あります。
何を大事にして、素材を採用していくのか。
しっかりと比較しながら、決めていくのが
おすすめです。