ガルバリウム鋼板屋根の雨音
投稿日時:
2017-08-15 13:12
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E9%9F%B3.jpg?itok=KnvRliry)
屋根の雨音は、屋根の勾配が緩くなるほど大きくなります。また、屋根の
材料が、軽いほど、遮音性が悪くなります。瓦屋根の場合は、音は気に
なりません。しかし、ガルバリューム鋼板は、0.4から0.5㎜程度
なので、遮音性はありません。技術の進歩により、勾配を少なく、
平屋根に近くデザインが可能になりました。雨音のレベルを下げるには、
幾つかの方法があります。下地に、密度のある材料を使用することです。
又屋根の裏側に,振動しないように、断熱材等を吹き付ける方法が
あります。屋根裏で反響しないように、吸音材を使用するとさらに
効果的です。写真の参考例は、ガルバリュームの下地に、
センチュリーボードt-18㎜を使用して、屋根裏にウレタン吹き付けを
してから断熱材を敷き、天井材を貼っています。雨音を防ぐばかりでは
なく楽しむ方法もあります。屋根裏を大きく取り、音を調節すると、
面白い効果もあります。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC.jpg?itok=3V7VSToB)
屋根下地 センチュリーボード
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E5%90%B9%E6%8A%9C%E3%81%91%E5%A4%A9%E4%BA%95_1.jpg?itok=nMWF8Rqa)
屋根裏 断熱材