吹き抜けは開放的ですが。。注意が必要ですよ!
投稿日時:
2017-08-30 08:09
ブルーのシートに囲われて、
家のヴォリューム感がわかりますよね。
街中の狭小間口いっぱいに立つ家。
右側は駐車場で、空地があるので、
工事にとってはラッキーでした。
こういった都市型の住宅の場合、
普通に建て方をしてもよいのですが、
実は、そういった土地を専門とした
専門業者がいたりします。
特殊な機材をもっていて、
とても効率的に工事をこなしていきます。
通常より時間はかかりますが、
狭小をものともせず、しっかり立ててくれるので安心です。
こちらは、リビングの吹き抜けなんです。
今回は、光をたくさん取り入れるため、
大きな吹き抜けを採用しています。
狭小間口だからといって、窮屈な感じは、全く無くて、
とんでもない開放感を目指しているんです。
ちなみに。
大きな吹き抜けを採用する時には、
①断熱・気密性能をしっかり確保すること
②足元を暖める床暖房等の設備を採用すること
は最低限採用します。
「最低限」ですよ。
開放感があるからといって、
安易に吹き抜けを採用すると、
夏暑くて、冬寒い。
快適さとは程遠い家になってしまいます。
その辺は、しっかりと詳しい建築家に
アドバイスを受けてくださいね。
(全ての建築家が把握しているわけではないのでご注意ください)
そうそう。
別の現場で打合せがありました。
こちらは、ずいぶんと工事が進んで、
ちょうど階段を製作していました。
階段をつくるタイミングは、2階の下地が張りきれたころ。
というのも、2階に建材を持ちこむには、階段があると
邪魔になってしまうからです。
こちらも2階はすっかり下地が完成していました。
次回現場へ行ったら、梯子でなく、階段で
昇降できるので、お客様も安心ですね。
来週から外壁仕上げ工事も開始します。
これから、一気に仕上がってくるので、
愉しみで仕方ないです!!