ケーススタディハウスを目指して!
投稿日時:
2017-10-03 07:50
この透明感。
そして、ロケーション。
どちらの魅力的ですよね。
以前、チラッとお話した、
ケーススタディハウスの代表的な作品です。
現在、設計を進めている、とある家創りで、
こちらの事例を参考にしながら進めています。
ポイントになるのは、開口部ですよね。
外壁面が全て開口部で、
しかも床から天井まであります。
さらに、サッシを縁取ってしまう
枠(桟)の見せ方(隠し方)は意識しています。
アルミサッシでは、なかなか難しいので、
スチールかステンレスのサッシになります。
見た目はとてもいいのですが、
これだけの窓になると、気になるのは、温熱環境です。
夏の暑さ、冬の寒さ対策ですね。
夏の暑さは、これだけの庇を伸ばすと、
ずいぶん軽減されますが、冬の寒さは危険ですね。
冷暖房設備を工夫するか、
窓の性能を上げるか。
いろいろ組み合わせながら、バランスを見ながら、
セレクトしていくことが必要になりそうです。
デザインに偏りすぎることなく、
快適性についても、しっかりしておきたいので。
どんな家になっていくのか。
今から愉しみです!