ガレージを家と同じデザインで統一する!
水平に伸びるラインがきれいです。
とある家創りの現場。
家本体は、竣工して、引き渡しが完了しています。
現在、家の前に、ガレージを建てる工事が進んでいます。
駐車場というと、予算の関係もあって、
カーポートにすることが多いのですが、
今回は、家の一体で見えるように計画することになっています。
外壁や軒裏の仕上げは、本体に同じで、
屋根は本体が瓦で、ガレージはガルバにしています。
理由は、屋根勾配を変えて、変化を付けたかったんです。
屋根勾配が緩いと、瓦屋根は難しいので、ガルバに。
ただし、全体の統一感を出すために、
ガルバは横葺きにしています。
どうですか?
一体感あるように見えませんか??
もちろん、工事費は必要なのですが、
ガレージや外構含めて、一体として
デザインできると、やはりいいですね。
予算とのバランスですけど。
こちらは別の現場。
どっしりとしたプロポーションのおかげで、
重厚感のあるデザインにしています。
こちらも、屋根のラインが
しっかり通っているので、重厚感がありつつ、
シャープな印象を演出しています。
実は、ちょっとしたことの積み重ねなんですけど
何も考えずに創ってしまうと、この雰囲気にはなりません。
せっかくの家創りなので、
他とは違う、自分らしい雰囲気がよいですよね。
建築家との家創りでは、実現しやすいと思います。
(全ての建築家がいいということでもないんですけど)
こちらも別の現場。
2階の廊下から、階段、そして玄関の吹き抜けを見ています。
この開放感。
とんでもないゆとりを創りだしています。
しっかりと見てみると、
単純に吹き抜けが大きいということでもなくて、
階段の幅や勾配がゆったりしていたり、
玄関ドアが両開きだったり、
いろんな要素が積み重なって、
このゆとりが実現できているんです。
メリハリと、バランス感覚が大事になりそうですね。
いろんな現場で家創りが進行中。
現場は、ほんと愉しいです。