付属駐車場をしっかり創る!
投稿日時:
2017-10-26 07:40
ある家創りの現場でのワンショット。
こちらの家創りでは、
住宅部分は完成して、現在、駐車場棟を建築途中です。
外壁になる部分には、
住宅と同様に、タイルをセレクトしています。
細いボーダー状の磁器質タイル。
ほどよい焼きムラが、とてもいい表情を創りだしています。
磁器質タイルで、表面に着色するのではなく、
その素地自体で色がつけてあるので、
自然な焼きムラが愉しめるんです。
実物は、想像以上によかったです。
今回のように、駐車場を、本体と同じようなデザインで
しかも、木造で建築するケースを、時々見かけます。
それを見て、いつも思うことがあるんです。
今回こちらの家では、しっかりと耐震性能を持たせるため
許容応力度計算(詳細計算)をしていますし、
そういった構造を意識させない工夫をしています。
よく見かける駐車場は、計算はもちろんですが、
構造的なことはあまり考えていないのでは?
と思うことが多いです。
せっかくなので、住宅同様、耐震性能は持たせたいですね。
こちらは、別の現場です。
大工さんの工事が順次進んできて、
工事は後半戦。
内部建具の枠が取り付いていますので。
そうそう。
こちらの家では、内部建具を天井までの
高さにしているのですが、
通常に比べると、やはり開放感がありますね。
ちょっとしたことのようですが、
全然違ったりしますよ!
背の高い方であれば、建具を高くすると窮屈な感じを
解消できるので、オススメです。
いろんな現場が進行中。
雨があまり降らないことを祈るばかりです。