対面キッチン

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

キッチンの形式は、年代と共に変化してきました。昔は、I型の
3点セット(ガス台、流し、作業台)が主流でしたが、L型、並行型、
対面キッチンさらに、アイランドと形式は増えて来ました。
対面キッチンは、料理を作る人とリビングやダイニングの人と
コミュニュケーションが取り易く、対面キッチンの前にカウンターや
テーブルがあると、料理を運ぶ手間が軽減されます。しかし、
食事している時に、すぐ近くにキッチンを見ると、食事が美味しく
なくなると言う意見もあります。機能的ですが、最近は、人気が
無いと思います。これより、アイランドキッチンの方が、料理を
作る時に、みんなが参加出来、キッチン作業が楽しくなります。
また、リビングとオープンになるので、開放感が得ることが出来ます。
しかし、アイランド型は、材料や、道具を隠すことが出来ないので、
整理整頓が得意な方でないと、部屋全体の雰囲気が損なわれます。
また、レンジフードの性能が良くないと、煙や臭いで問題になります。
どのキッチンも、メリット、デメリットがありますので、専門家に
相談することをお勧めします。