展開図でしっかりとイメージを広げる!
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/20171230_112501608.jpg?itok=Mvf6PQZr)
昨日は、お客様が休みに入っていて、
気分的に落ち着いた雰囲気の中、
打合せができました。
こちらのお客様は、実施設計という詳細設計の途中。
弊社の基本設計では、
各部屋の展開方向(壁四面)のことを打合せをせず、
実施設計に入ってからになっています。
このプロセスでは、展開図をもとに、
棚の高さを確認したり、内部ドアの高さやデザインの確認
をしていきます。
また、展開図を見てみると、平面図でイメージしていたことと
食い違ったりすることがあったりします。
窓単体の高さを、機能面から決めていたのですが、
家具や他の建具とのバランスから、高さや位置を
調整します。
ちなみに。昨日話題になったことといえば。
LDKに時計をどこに設置するのか。
カレンダーを掛けるのか。どこに掛けるか。
カレンダーは軽いのでよいのですが、
時計ですと、重量のあるタイプの可能性があるので、
下地を入れておかないといけませんので、
このプロセスで検討して、決めていきます。
そんな風に、いろいろと考えていただくことで、
家の具体的なイメージをどんどん広げていただくんです。
打合せを通して、家を、そしてそこでの生活を
しっかり想像、想定していただくことで、
納得の家創りへつなげていこうとしています。
しっかりと、じっくりと家創りをしたい方との
相性はとてもよいと思っています。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20171230_215910_0.jpg?itok=4_MBFaRR)
そうそう。
事務所に戻ってからは、新しい家のデザインを検討。
簡単ですが、パースを起こして、
機能性とデザインとのバランスを見たり、
どこに、どんな素材を採用するのかを見てみたり、
奥行感や広がり感をしっかり確認しました。
頭にはイメージがあるのですが、
やはり、こうやって、ヴィジュアルにしてみると、
自分のイメージを、よりハッキリを確信できるのでいいです。
いろんなアングルからの見え方もしっかりチェックしました。
まだ改善の余地があることがわかりました。
年末年始は、だれからも電話が入ったりしないので、
デザインの考案等、集中の必要なことをするのに
持ってこい。
いろいろ検討していくことにします。