らしさを引き出して、カタチにする(Ver2)
らしさを引き出してカタチにする」
昨日ご紹介した通り、弊社の基本コンセプトです。
昨日は、インテリアデザインについてご紹介したのですが、今日は外観デザインについて。
外観デザインは、お客様の好みが最も表現されやすいです。
昨年関わらせていただいた家の外観デザインを並べてみると、そのコンセプトがしっかりと見てとれます。
こちら。
これでもかというくらい、シンプルでキューブなカタチ。
とてもモダンなカタチですよね。
カタチがシンプルなので、外観が単調にならないよう、
1階のみ仕上げに変化をつけています。
さらに、法規制も意識しながら、開口部もしっかりデザインしています。
また、建物だけでなく、アプローチや植栽も表情をつくりだす要素に取り入れて、トータルでデザインをしています。
次にこちら。
大きな屋根が印象的ですよね。
和をしっかりと意識しています。
大きな屋根の家は、見かけることがありますよね。
こちらでは、大きな屋根というだけでなく、
前面にあるガレージも本体に合わせてデザインしています。
勾配の異なる屋根が連続していくことで一体感を持たせつつ、その素材が切り替えて、表情を演出するよう意識しています。
和を意識しながらも、モダンな要素も取り入れた、硬すぎない和モダンなデザインを実現しました。
最後はこちら。
ブログでも何度か登場しましたね。
山吹色の塗り壁に、オレンジ色の洋瓦が印象的な、南欧風 外観です。
玄関先にアーチを取り入れて、柔らかい印象を演出しています。
奥様の大好きな山吹色を思いきって採用できたことが、
この家の最大の特徴になりました。
屋根の瓦も、敢えて色幅を持たせませんでした。
よくあるには、三色くらいをミックスさせたりします。
ただ、色幅があると、わざとらしい感じがしてしまうので、自然な感じで、このデザインを実現することを意識しました。
窓を上げ下げ窓主体にしたり、その窓の大きさのバランスを考えたり、ちょっとしたバランスの違いで、大きく変わってくるので、注意してきめていきたいところ。
もっといろんなデザインがあります。
「らしさを引き出してカタチにする」
いろんな表現はありますが、だからといって、中途半端にはしません。
しっかりと比較検討して、カタチやデザインのバランス、
色の組み合わせから照明器具まで、しっかりと意識しながら
外観を構成していきます。
そんな、本当の意味で、お客様らしさを追求した家創りを、
今年も展開していきます!
今後も続々登場しますので、お楽しみに!!