日本の巨匠建築家
投稿日時:
2018-01-24 03:01
巨匠建築家 というと、ほとんどの方が意匠建築家を連想されると思います。しかし、丹下健三にしても黒川気紀章にしても、その斬新な計画には常識を逸脱した構造計画が不可欠だったはずです。とてつもない意匠計画を成し遂げるためには、とてつもない構造建築家が必要なのです。
昨今では、伴茂 磯崎新 エドワード鈴木 などが斬新な意匠設計をしていますが、彼らを支えている構造建築家として、注目していただきたいのが 今川憲英氏です。
常に新たな構造方法を模索し、提案し、これからの建築を切り開いている第一人者です。
建築学会、各種審査員 あらゆるところで活躍されています。
氏の計画するような構造設計がなければ、どんな優れた意匠設計も形を残しません。
別な、そして新たな視点で建築を鳥瞰していただくと、さらに建築の魅力が見えてくるかと思います。
ちなみに、現在私、都内にて、今川氏の協力をいただいて特殊な設計をしています。
今川氏のおかげで、すばらしい作品になりそうです。
建築設計について、一歩踏み込んだお話でした。