クラシカルな装飾の取り入れ方
投稿日時:
2018-02-21 07:52
昨日午前中は、こちらの家創りの現場へ。
こちらで何度もご紹介していますが、
とっても素敵な洋館です。
実は、昨日、引越しの都合や外構工事の進捗等から、
建物だけ先行して引き渡しとなりました。
きれいなプロポーション。
開口部の配置、形状。
アイアン手摺のデザイン。
要所に取り入れたモールディング(装飾)。
少しクリームの入った吹き付け仕上げ。
手前の目隠し塀に採用した天然石。
とてもいいバランスになったと思います。
一番効いているのは、白く縁取りする
モールディング(装飾)ですね。
この装飾を、たくさん使えば使うほど、
ゴテゴテした雰囲気になっていきます。
ある意味、高級感にはつながりますが、
少し、くどい感じになってしまう場合があるようです。
装飾を取り入れ始めるとわかりますが、
どんどん追加していきたくなります。
それを、どこまで抑えて、とりまとめるかが
ポイントになります。
こちらの家では、多く過ぎず、少なくなりすぎなく、
上品にまとまるラインで採用できました。
とても上品なお客様らしさが、しっかりと表現された
家になったと思います。
家は引き渡しとなりましたが、まだまだ外構工事が
進んでいきます。
最後まで、しっかりと気を引き締めて監理
午後は、解体工事が進んでいる、現場へ。
地中埋設の有無の確認と、
道路際の解体作業の立ち会いをしました。
何も問題なく、終了できて何よりでした。
間もなく解体工事が完了し、工事着工へと
準備していくことになります。
愉しみです。
いろんな家創りが進行中。
毎日愉しくさせていただいて感謝です。