天然石をアプローチに張る!
投稿日時:
2018-02-23 07:31
とある家創りの現場のワンショット。
ちょうど、外構工事が進んでいるところです。
張りこんでいるのは、タイルではなくて、
天然石なんです。
よくご覧いただくとわかるのですが、
ある程度の大きさは統一されていますが、
大きい石があったり、小さな石があったりします。
表側は比較的フラットですが、
厚みも均一ではありません。
タイルの場合ですと、人工物なので
厚みは均一で、直線で構成されているものが多く
張っていくのに、あまり考える必要はありません。
(もちろん、きれいに張るという意味では考えますが)
こちらの石ですと、大中小の石を意図しながら
並べて行く必要があります。
横のラインは揃えていますが、竪のラインは
どこも通っていませんよね。
目地が通らないように、石を見ながら
配置してくれているんです。
ひとつずつ、考えながらなので、
時間もかかりますよね。
一枚一枚、丁寧に張りこんでくれていることに
とても頭が下がる想いでした。
こうやって、職人の方々の手作業によって、
他にはない、素敵な床仕上げが実現しそうです。
現場は、職人の方々の力を結集して、出来あがります。
そういった、関わっていただく職人の方々にも
「この家はオレが関わったんだ!」と自慢していただける。
そんな家を形にしていきたいと思います。
家創りに関わる全ての人の豊かな未来の実現に向けて!!