解体工事の時のポイントは?
投稿日時:
2018-02-28 07:52
こちらは、とある家創りの敷地です。
実は、先日まで、1か月ほどかけて、
既存の建物を解体していたんです。
解体前は、
建物が境界ギリギリまで立っていたり、
植栽が、すごく大きくなっていたので、
敷地の全貌をしっかり見ることができなかったんです。
やっと、敷地全体を見渡せることができました。
二面道路のある、南西角地。
日当たりは、抜群です。
というか、想像以上でした。
すんごい家になりそうです。
そして。
写真を見ていただくとわかりますが、
土がずいぶんと盛られています。
この盛られた土の上に家を建ててもいいのですが、
表層は解体した時に触ってならした土なので、
地盤の強度が見込めません。
そのまま進めると、盛られた土部分には、
必ず地盤補強が必要になってしまいます。
なので。
盛られた土を撤去します。
(残土処理といいます)
解体の途中経過を見ていたので、
その辺もしっかり掌握できるのでよいのですが、
先行して解体されている場合には、
その辺がわからず。。
今回は、解体から関われてよかったです。
それと。
途中で、地中埋設物がないかも、確認しているので、
その辺も安心できます。
実は、地中埋設物があったりすると、
工事のストップはもちろんですが、
処理費用が、相当高くなってしまうので
注意が必要になります。
想定外の費用って、ねん出するのが大変ですので。。
解体工事。
そんな工程ひとつとっても、
いろんなポイントがあったりします。
家創りは、よきパートナー、しかも専門家と一緒が
オススメですよ。