設計契約した形は最終ではないんです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

味のある外観ですよね。

こちらは、東海地区を中心にFC展開している、

「珈琲屋らんぷ」です。

古民家をイメージさせるような、和をモチーフに

デザインされていて、個性的です。

蔵のある古民家という設定なのに、

洋の素材であるレンガを取り入れることで、

明治大正のレトロな雰囲気を演出しているようです。

なんだか専門的な感じの解説ですよね(笑)

実は、私の大学院での研究内容が、

北海道の近代和風建築だったんです。

和洋折衷という意味では、ドンピシャだったりするんですよね。

といいながらも。

そういったデザインをする機会はありませんが。

前置きが長くなりました。

実は、気持ちいい光の差し込む、こちらのお店で、

昨日、お客様と家創りがスタートとなりました!

今年の1月末頃に、お問合せいただいてから、2か月ほど。

家創りのパートナーとして、いくつかの会社をご検討されて、

最終的には、弊社を選んでいただきました。

嬉しいですね。

何社かご検討されて、最終は、2社まで絞り込んだそうで、

最後まで、とても迷われていたそうです。

これまで、比較される場合には、

大手ハウスメーカーのオーダー部門か、

他建築家さんが多かったのですが、

今回は違っていたようです。

いずれにしても、これから、家創りをご一緒することになるので、

楽しんでいただきながら、しっかりとサポートしていこうと思います。

設計のご契約を済ませてからは、

これからの家創りの大きな流れや

基本設計の細かな流れを共有していただきました。

漠然と進めていくと、いつ終わるのかわからなくなるので、

何を、どういった流れで進めて、いつを目標にするのかを

しっかりと共有していただくようにしています。

その後は、間取りの話へ。

プレゼンさせていただいた内容をもとに、

いろいろご要望を考えてきていただきました。

プレゼンした内容で、契約したからといって、

それで決定したわけではありません。

どちらかというと、この内容は、スタートラインなんです。

これをもとにして、

「もっとこうしたい!」

「こんな感じもいいかもしれない!」

そんな想いを伺って、カタチを変化させていきます。

そう。

変化していきます。

それが自然なんです。

よりよい家創りに向けて、お客様と向き合い、

変化する想いを受け止めながら、進めていきます。

こちらの家。

とても、カッコいい家になりそうで、

今から楽しみです!