天然石をアクセントに使うには?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りで採用した石目のタイルです。

色柄はもちろんですが、表面の凹凸感含めて

とてもリアリティのあるタイルでした。

色柄については、クオリティの高いタイルもあるのですが、

凹凸感まで含めると、いい質感のタイルは

多くありません。、

フラットな面でなくて、凹凸感のあるタイルであれば、

壁を照らす間接照明と組み合わせるとよいですね。

ちなみに。

このタイルは、結構大きめ。

最近は、ボーダー状が好まれていますが、

こちらでは、あえて大判を採用して、

高級感を演出しました。

ただ。

整形にすると「普通」になってしまうので、

横長の形状にすることで、他とは違えています。

もっと、凹凸感がほしいのであれば、

天然石も一つの方法。

こちらは、ボーダー状の天然石を組み合わせています。

これだけの凹凸感ですと、間接照明による

陰影がとってもきれいに出てきます。

それと、こういった天然石の使い方だと、

凹凸面の形状が複雑で、表情が豊かですし、

表面がキラキラしているのも特徴です。

キラキラがお好みであれば、天然石もオススメです。

天然石のボーダーっていうと、

実は、いろんな種類があったりします。

こちらは、ADVANというメーカーのショールームですが、

白い石から、黒やベージュ、ブラウン等々、

いろいろあるんですよね。

家全体のコンセプトに合わせて、

セレクトしてもいいですし、

こちらのアクセントを主にして、他インテリアを

決めていってもいいですよね。

こういった表情は、壁紙にはない、

天然石ならではなので、

ご予算と相談しながら、ぜひぜひ採用してみてください。