建築家との家創りって、自由すぎる?!
昨日は、とある家創りで、工事関係者と打ち合わせから。
来月の建て方に向けて、プレカットの打ち合わせです。
部材の大きさから樹種、組み方や金物のことなど、
その打ち合わせは多岐にわたりjます。
構造の図面だけでなく、意匠図(建築図)もみながら
設計意図を伝えながら、納まりまで検討していきます。
毎回ですが、
結構濃密な打ち合わせになるので、
終わった後、頭から湯気が出そうになります(笑)
詳細まで問題なく打ち合わせできたので、何より。
ここで、あいまいにしておくと、あとで大変ですから。
その後、場所を移動して、名古屋モザイクのショールームへ。
内装に採用を予定しているタイルと
外壁に採用を予定しているタイルをセレクトするのが目的です。
最終的な採否は、お客様にしていただくのですが、
全体のコンセプトや方向性、お客様の趣向を踏まえて、
ある程度までは、私の方でセレクトしておきます。
そうでないと、すんごい種類の中から
たった一つを探すことになりますからね。
(もちろんセレクトできる方には、お任せしたりもします)
弊社との家創りでは、ほんとの意味で自由です。
構造も、仕上げも、下地も、断熱材も。
すべて、どのメーカーのどれをセレクトしていただいてもOKです。
ただ、予算とのバランスは必要ですけどね。
このメーカーが強いといった偏ったこともありません。
それでは、自由とは言い切れません。
実は、小さな工務店の場合は、こういったことがあります。
「サッシは、LIXILよりYKKの方が安く入るんですよね。」
安く入ることも大事かもしれませんが、
もっと大事なのは、費用対効果なのかなと思いjます。
同等の性能??ということでもないと思いますので。
そうそう。
話は戻るのですが、自由であることって、
逆に大変なんだそうです。
どういった基準で、何をどうセレクトすればいいのか
わからないからだそうです。
なので。
私は、自由に選んでいいよ。ということではなくて、
この素材には、こんなメリット、デメリットがあるといった
情報はしっかりと提供して、セレクトしていただいています。
情報は提供して、意思決定はしていただく。
そんな感じです。
だからみなさん、自分らしい家になっていくんだと思いますよ。