幅や高さの感覚を手に入れる!
投稿日時:
2018-05-11 07:40
一昨日建て方だった現場へ。
建て方の時には、たくさんの大工が、
段取りよく工事を進めていることもあって、
設計者も私でも、現場の中へ入って
ゆっくり見学するわけにもいきません。
ということで。
しっかりと、じっくりとチェックするため、
翌日に時間を創っていったりします。
構造的な側面でのチェックは、
別の機会にしっかりやりるとして。。
昨日見てきたのは、
空間としての広がり感、開放感が中心です。
幅と高さのバランスです。
広さと高さや幅とのバランスは、感覚的なのですが
結構大事なんですよね。
幅があるのに、天井が通常通りだと、
頭を押さえつけられた感じがしたりします。
経験則でわかっていることと、
設計しながら、イメージしていたので、
想定外になることはないのですが、
その確認作業になります。
こちらの家で楽しみにしていたところの
一つとして、中庭があるんです。
その縦横比のバランスを確認しました。
実は。
想像していた以上に、とてもいい空間になっていました。
逆に、敷地が厳しい場合には、もう少し
コンパクトにしてもよさそうだという感覚を
手に入れることができました。
大きな平屋なので、屋根の下地合板を張り切れず、
昨日、棟梁がコツコツと張ってくれていました。
週末の雨に間に合うように、しっかりと防水を
してくれるようです。
そうそう。
別の現場では、床材が現場に入っていました。
これから順に、張っていくことになります。
棟梁がコツコツと進めてくれます。
ほんと。
大工さんには頭が下がります。
コツコツと丁寧に、しっかりと工事してくれることに
感謝ですね。