外壁向けのタイルをインテリアへ取り入れる

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

外壁向けのタイルたち。

表面の荒々しい素材感がなんともいい風合いですね。

こういったタイルをインテリアに採用する。

とてもいい表情を創り出してくれますよ。

こちらは、チャコールグレーのレンガタイルを

リビングに使っています。

ここまで大胆に使わないにしても、

ちょっとしたアクセントで取り入れるのがオススメです。

アクセントクロスも、色の使い方で

とても素敵に見せることができますが、

やはり、素材感の違いがあると

独特な風合いを出せます。

さらに、外壁で使うようなスケール感で、

凹凸のあるタイルですと、より強調されますよね。

こちらは、とある家創りでお客様がセレクトされた

タイルたちです。

玄関の床と玄関に採用するタイルです。

サンプルでみると、大きすぎるように見えますが、

そんなことはありません。

ただ、ある程度の面積は使いたいですけどね。

さらに。

上から間接照明やダウンライトを配置することで、

陰影が強調されて、深みのある玄関にしてくれそうです。

壁紙に比べるとコストはかかりますが、

取り入れたこと以上に、実現できることも多いです。

そうそう。

話は変わるのですが、昨日の打ち合わせで、

基本設計を概ね完了されたお客様がいらっしゃいます。

毎週末お会いして、設計をコツコツと進めてきました。

毎回、お会いした際に私から出される宿題を

毎週、しっかりとこなしていただけたので、

とてもスムーズに、進めてこれました。

お客様いわく。

「楽しい宿題」なので、スムーズにできるそうです。

とっても嬉しいですね。

私は、「このデザインがいい」「この素材がベスト」といった

私主導で家創りを進めてはいきません。

すべての意思決定を、お客様にしっかりしていただきます。

一緒に家創りをしていきたい。

そんな気持ちの現れなんだと思います。

そんな家創りに関わらせていただけて、感謝!